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場所:福島市音楽堂
指揮:西岡茂樹 ピアノ:武知朋子 朗読:和合亮一
合唱:豊中混声合唱団、女声合唱団Stella
○豊中混声合唱団
・キャッチボール(作詩:和合亮一 作曲:千原英喜)
・貝殻のうた (作詩:和合亮一 作曲:伊藤康英)
○合同合唱
・群青
作詞:福島県南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生(構成・小田美樹)
作曲:小田 美樹 編曲:信長 貴富
朗読:和合亮一
○伊藤康英×豊中混声合唱団
「あなたをあきらめない ~和合亮一の「詩の礫」による合唱カンタータ~」より
・いまこの世界に
・明けない夜は無い
・大切なあなたへ
○信長貴富×女声合唱団Stella
女声合唱曲集「田園」
1.あきらめない
2.途方に暮れて
3.家族
4.田園
○新実徳英×豊中混声合唱団
・「つぶてソング」より 夢があるのなら
・「黙礼する 1」より 青空に
・「風を返して 土を返して」
○新実徳英×豊中混声合唱団×女声合唱団Stella
・福島市制施行100周年記念讃歌「ふくしまをてのなかに」
場所:こむこむ(福島市こどもをはぐくむ施設) にぎわい広場
朗読:和合亮一
指揮:西岡茂樹、山際康弘 合唱:豊中混声合唱団
賛助出演:F.M.C.混声合唱団
○「つぶてソング」より
・あなたはどこに ・なぜ生きる ・夢があるのなら ・重なり合う手と手
○故郷を想って・・・
・夜明けから日暮れまで
・しあわせ運べるように
・群青
○ポピュラーステージ
・時代 ・アンパンマンのマーチ ・ふるさと(嵐バージョン)
○和合亮一 & 豊中混声合唱団 & F.M.C.混声合唱団
・福島市制施行100周年記念讃歌「ふくしまをてのなかに」 ・・・ 新実徳英
■機関誌ハーモニーに寄稿
豊中混声(大阪)と女声合唱団Stella(兵庫)が福島で演奏会 両団は、去る5月13日と14日にかけて福島を訪れ、復興に向けてエールを送ろうと、入場無料の演奏会を開催しました。 13日は福島市音楽堂で開催された「響aiコンサート」の第2部として、「和合亮一の詩を歌う」と題し、福島の詩人、和合亮一さんご自身の朗読を交えて、新実徳英、伊藤康英、信長貴富の3氏の作曲による合唱曲を演奏しました。 また翌14日、豊中混声は、再び和合さんを交え、さらに地元のF.M.C.混声合唱団の賛助を得て、福島駅前にある「こむこむ館」のオープンスペースにて演奏会を開催しました。ここには新実徳英氏がサプライズで登場し、「つぶてソング」を飛び入りで独唱、会場は大いに湧きました。 両日共に、クロージングは、やはり和合/新実コンビにより十年前に誕生した、福島市制施行100周年記念讃歌「ふくしまをてのなかに」を高らかに歌いました。客席で一緒に歌う人の姿もありました。 二日間を通じて、聴きに来て下さった福島の皆様から「感動で涙した」「遠い所からありがとう」「また是非来て下さい」との暖かいお言葉をたくさん頂き、逆に勇気を頂いて帰阪しました。 両団は震災以降、折に触れ、震災を契機に誕生した曲を「東北を忘れない、福島を忘れない」の思いで歌い続けてきました。福島の復興はまだまだ時間がかかることも実感、また是非、福島を訪れて歌をプレゼントしたいと思っています。
西岡茂樹 |