鷹羽 弘晃 (たかは ひろあき)氏への委嘱曲


鷹羽 弘晃(1979〜) ことのはひらひら 和歌による言(こと)はじめ ・・・2002年度委嘱新作初演


プロフィール

1979年生まれ。桐朋女子高等学校音楽科(共学)作曲専攻を経て、2001 年桐朋学園大学作曲理論学科卒業。NTTドコモ奨学金受賞。現在同大学研究科作曲専攻2年。 作曲とピアノを三瀬和朗、作曲を権代敦彦、ピアノをローラン・テシュネ、指揮を小泉ひろし、秋山和慶の各氏に師事。 桐朋学園主催の「作品展」にて室内楽作品を多数発表。1998年、隅田川左岸劇場ベニサン・ピットにて現代演劇と音楽の完全なコラボレーションを標榜する藤原大巌脚本・演出「月魂沈海(つきしろ、うみにしずむ)」の音楽を担当。 1999年、弦楽六重奏のための「サーキット」が第68回日本音楽コンクール 作曲部門入選。2002年1月、津田ホールで行われた一柳慧プロデュースコンサートに自作を出展。2002年5月、ヴェネツィァ・ビエンナーレにて委嘱新作が初演される予定。 ピアノ演奏では、1999年第9回日本室内楽コンクール第1位(ピアノ演奏=ヴィオラとの共演)。その他にこれまで多くのコンクール受賞者を伴奏で支えてきた。指揮では、在学中、同窓生を中心に「オーケストラ・アニマ」を結成。 2001年3月に調布グリーンホールで行われた卒業記念公演は好評を博した。2001年9月には文化祭にて学生会オーケストラを率い、バンドネオン奏者小松亮太氏と共演、また三善晃「花火の音楽」を初公開全曲演奏を行う。ピアノ、指揮で邦人作品の初演を多く手掛けている。


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